パン屋さんみたいな『クリームパン』の作り方 たっぷりカスタードで美味しいレシピ

クリームパン生地 分量

【分量】クリームパン8個分
材料A
強力粉 100g
砂糖 20g
卵 25g
ドライイースト 3g
スキムミルク 7g
水 115g

材料B
強力粉 100g
塩 3g
無塩バター 20g

クリームパンの作り方 動画

クリームパン作り方 手順と解説

混ぜる

ドライイーストから離した位置に卵を入れます。

※ ドライイーストに先に卵が触れると、膨らみが悪くなることがあります。

ドライイーストに向けて水を入れます。

とろみがつくまで、ヘラでよく混ぜます。

ダマがなくなったら、材料Bを入れて、さらに混ぜます。

こねる

ひとまとまりになったら、台の上に生地を出します。
遠くに伸ばすようにして、こねます。

生地をたたいて、まとめます。
生地を右側からつかみ、写真の向きのように手を返します。
遠心力で生地が伸びたところを、台にたたきつけるようにします。

生地を丸めます。
生地を底へ向かって引っ張るようにして、表面を張らせます。

一次発酵

ラップをかけて、あたたかいところで発酵させます。
オーブンの発酵機能を使う場合は、40度25分~

カスタードを作る

カスタードは市販のものを使用してもOK

フィンガーテスト・ガス抜き

発酵の状態を確認します。
強力粉を指に付けて、生地に穴を開けます。(底に付くまで押す)

穴が閉じてこなければ発酵完了。

優しく生地を押しガスを抜きます。

分割・丸め

生地全体の重さを量ります。
8等分にして、1つずつ重さを量り、均一になるようにします。

生地全体の重さが、380gの場合、380÷8=47.5
約47g/個 になります。

最初は、丸をきれいな形に整え、縦、横、斜め、にカットし、8等分にします。それを1つずつ計量して、47gになるようにします。

生地の表面を張らせて丸めます。

ベンチタイム

ラップをかけて10分ほど休ませます。
少し大きくなるので、間隔を空けておきましょう。

成形

生地を麺棒で伸ばします。12cm×10㎝くらいの楕円形。
裏返して形を整えます。

奥半分にカスタードをのせます。

手前の生地を奥の生地とくっつけるように、半分に折りたたみます。

とじ目をずらしてくっつけます。

とじ目をずらして片方の生地が、覆いかぶさるように置く。
こうすることで、発酵中に生地の重みで上の生地が覆いかぶさり、上の生地と下の生地がくっつきます。

カードで4箇所切り込みを入れます。
カスタードの部分を切ってしまっても大丈夫!とじ目がきちんとくっついていればOK

二次発酵

間隔を空けて、天板に並べます。

ラップをかけて、二次発酵です。

仕上げ

オーブンを200度に予熱しておきます。
溶き卵を塗ります。

焼成

200度に予熱したオーブンで、15分焼成します。

クリームパン 失敗の原因と対策

◎カスタードがはみ出してしまう

とじ目がきちんと閉じれていません。とじ目(のりしろ部分)にカスタードがついてしまうと、開きやすくなりますので注意してください。また、とじ目は少しずらしてあげると開きにくいです。(上記の工程POINT参照)

◎細長くなってしまって不格好 餃子みたいな形になってしまう

生地を麺棒で伸ばす時に、縦長の楕円形にします。縦の長さが足りず、円になってしまうと細長いクリームパンになってしまいます。10㎝×15㎝くらいの楕円形になるようにしましょう!

◎破裂してしまう

原因①
カスタードの水分量が多いかもしれません。カスタードを作るときに、火にかける時間を少し長くしてみましょう!ドロッと固まった後も加熱し続けると、ふわっと柔らかくなります。ここまで加熱してから包むと破裂しにくくなります。

原因②
生地の伸びが悪い。こねが足りない、または、生地の水分量が少ない可能性があります。下記の動画を参考に、基本の菓子パン生地の作り方をマスターしましょう!

原因③
二次発酵の時間が足りない。発酵が足りないと、生地がかたいまま焼くことになるので、破裂しやすくなります。発酵の見極めをしっかりと!

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