目次
小麦粉
強力粉
小麦粉は、品種によってタンパク質量が違います。
タンパク質量が多いと、水を加えた時に弾力が付きます。
強力粉:11.5%〜13.0%前後
準強力粉:10.5%〜12.5%前後
薄力粉:6.5%〜9.0%前後
中力粉:9%前後
強力粉はイーグル、または、カメリヤを使用しています。
準強力粉は、リスドォルを使用しています。
別のものを使う場合は、水分量が変わることがありますので注意してください。
全粒粉
北海道産「キタノカオリ」
香りがよく、小麦のおいしさを味わえます。レシピでは、カンパーニュに使用しています。
準強力粉
イースト
セミドライイースト
炭酸ガスを発生させ、生地をふくらませる役割です。
レッスンでは、セミドライイーストを使用しています。生のイーストとドライイーストの間を良いとこ取りしたようなイーストです。風味は生のイーストに近づけていますが、賞味期限が長く、冷凍保存可能なのでおすすめです。
ドライイースト
ドライイーストを使用する場合も、分量は同じです。(冷蔵保存)
生イースト
風味がよく、発酵力が強い!
砂糖が多いリッチな生地でも、しっかり発酵してくれます!
生イーストは賞味期限が短い!
手元に届いた時に10日ほどしかありません。
賞味期限と使用可能な量を考えて購入しましょう!
使用量は、ドライイーストの2倍~3倍です。
少ない量のものもあります。↓↓↓
砂糖
色付け、味付けの役割。
また、イーストの栄養として働きます。
三温糖、白砂糖、きび糖、全て同じ分量で作れます。
三温糖
上白糖
きび砂糖
塩
味付け以外に、グルテンの引き締め、雑菌の働きを抑えるという効果も!
レッスンで使用している塩はこちら。
トッピングする際に使用しています。(仕上げ用トッピング)
バター
無塩バター
生地に入れるバターは、無塩のものを使います。
風味付け。
生地の伸びがよくなり、パンにボリュームをもたせる働きがあります。保水性があるので、柔らかさをキープする役割もあります。
有塩(加塩)バター
塩バターロールや、仕上げにトッピングするバターは、有塩のものを使っています。
ミルク
牛乳
主にリッチな生地に水分として使います。
色付け、風味付け。
スキムミルク
牛乳を使わずにミルク風味をつける場合に使います。
豆乳
牛乳を豆乳に置き換えて使うこともできます。少しパサつきが出るように思いますが、代用は可能です。
牛乳は、無脂乳固形分:8.0%以上、乳脂肪分:3.0%以上で、約11%が固形分
豆乳は、大豆固形分:8%以上、大豆たんぱく質:3.8%以上で、約12%が固形分
同じ分量だと、豆乳の方が固形分が多いですね!
つまり、水分が少ないということ。
豆乳の場合は、牛乳の時よりも、気持ち多めに入れます。