1種類の生地で4種類の具材、8種類の成形を各2個ずつ、計16個のパンを作ります。
◯ ハムチーズ 成形2種 4個
◯ コーン 成形2種 4個
◯ ウインナー 成形2種 4個
◯ ツナマヨ 成形2種 4個
計16個のパンを作ります。
目次
お惣菜パン生地 材料
【分量】 16個分
※ 天板2枚分の分量です。
1段で焼く場合には、下記分量の半量で作るか、2回に分けて焼いてください。
強力粉 200g
ドライイースト 6g
砂糖 40g
スキムミルク 15g
卵 50g
水 235g (少し温めてから使います。)
☆強力粉 200g
☆塩 6g
☆無塩バター 40g
ツナ缶 1缶
たまねぎ 1/4個
マヨネーズ 大さじ3
ケチャップ 大さじ1弱
コーン缶 1缶
薄切りハム 4枚
ウインナー 4本
お惣菜パン 作り方動画
お惣菜パン生地の作り方 計量 ~ ベンチタイムまで
1. 材料を計量し、写真のように配置します。
☆の材料は別のボールに計量します。(左側の小さいボール)
卵は全卵をしっかり解きほぐして別の器に計量しておきます。
2. 卵をドライイーストから離した位置に入れます。
ドライイーストめがけて水を入れ、ヘラで混ぜます。
水は少し温めてから使いますが、温度が高すぎるとドライイーストが死滅してしまいます。ぬるいと感じるくらいの温度にしましょう。(40度くらい。)
3. しっかりとろみがついてダマがなくなったら残りの☆の材料を入れます。
4. ボールの底に粉がなくなってきたら、手でひとまとめにしていきます。
5. ひとまとまりになったらボールから出してこねます。
6. 生地を台にこすりつけながらこねます。弾力が付いてくるとベタベタしなくなります。
7. 台にベタベタくっつかなくなったら、生地をたたきます。
8. 両手で生地を覆うようにして転がしてこねます。生地のキメが整ってきます。
9. 生地を薄く伸ばして切れなければ、こねあがりです。
10. 表面を張らせて丸めます。ボールに入れ、ラップをかけて一次発酵。あたたかいところで30分以上発酵させます。
11. 発酵したら、指に強力粉を付け、生地に穴を開けます。穴がしぼんで来なければ発酵完了です。穴がしぼんできてしまったらラップをかけて発酵時間を延長します。
12. 拳でやさしくガスを抜きます。
13. 生地を16等分します。はかりを使って計量して重さを合わせましょう。
目分量で分割すると、重さにばらつきが出てしまい、焼き加減がかわってしまいます。
14. ガスを抜いて、表面を張らせて丸めます。
15. 丸めた生地にラップをかけて10分ほど休ませます。これをベンチタイムと言います。
フィリングの準備
16. ベンチタイム10分の間にフィリングを準備しておきましょう。
ツナマヨ
たまねぎ1/4個をみじん切りにして、塩少々を入れ、置いておきます。水
しばらくして水気を切ったら、水気を切ったツナ缶1缶と合わせます。
マヨネーズ大さじ2〜3、ケチャップ大さじ1弱入れ混ぜ合わせます。
このまましばらく置いておくと、また水気が出てきます。
パンに包んだりのせたりする時は、水気を切ってから使います。
コーンマヨ
コーン缶から出して水気を切っておきます。
マヨネーズと混ぜ合わせても良いです。今回の動画では、コーンをそのまま包み、跡からマヨネーズをかけています。マヨネーズで和えると水っぽくなるので、パン生地に包むときに失敗しやすいです。初めて作る方は、コーンは水気を切ってそのまま使い、あとからマヨネーズをかけましょう。
ハムチーズ
ハムは、薄切りのものを使います。薄切りハムでも結構薄めのものの方が生地になじみやすいです。2㎜厚くらいのものだと弾力があり、生地を跳ね返してくるので形が整えにくいです。1枚ずつはがしておきましょう。
ウインナー
ウインナーは、お家にあるものでよいです。動画では長さは普通のウインナーを使っています。ロングウインナーを使う場合は、生地を巻くときにウインナーの両端が1cmほど見えるくらい余ります。成形の時に巻き始めの場所に気を付けてください。
お惣菜パン8種 成形方法
ハムチーズ 1
17. とじ目を上にしてハムより一回り大きく広げます。
18. ハムをのせて巻きます。巻き終わりの生地をつまんでくっつけます。
19. 生地を半分におりたたみ、赤線の部分をカードで切ります。下まで切ります。
奥の方(両端を合わせた方)は切らないで残しておきます。
20. カットした部分を開いて形を整えたら完成です。
ハムチーズ 2
21. (工程17.18まで同じです。)ハムが1枚のるサイズに広げます。
ハムをのせてくるくると巻き、巻き終わりをつまんで閉じます。
とじ目をくっつけた後、両端を細くするようにして転がします。
22. 生地を半分に折りたたみ、切り込みを入れます。開いてハート形を整えます。
コーンマヨ 1
23. とじ目を上にして10センチ位の円形に生地を広げます。
24. コーンを少し包みます。ここではあまり多く入れずに少しだけ入れましょう。
入れすぎると包むのが難しくなります。
後で追加できるのでここでは控えめに入れましょう。
25. 上の生地と下の生地をつないで餃子のような形になるように成形します。
とじ目をしっかりつまんでくっつけます。
26. 両端の生地を持ち上げてくっつけます。ひっくり返して完成です。
ウインナーロール 1
27. とじ目を上にして生地を広げます。
くるくると巻き、巻き終わりをつまんでくっつけます。
28. 生地を転がして長さを出します。35センチ位の長さになるようにしましょう。
29. 7分29秒 生地をウィンナーに巻き付けます。巻き始めの生地は2周目に巻いた生地の下に来るようにします。最後の巻き終わりを下にして完成です。
ウインナーロール 2
30. 麺棒を使って生地を四角く広げます。
長さ12センチ×幅10センチ位になるように広げます。
31. 生地の手前にウインナーをのせ、奥に1センチ幅位の切り込みを入れます。
32. ウインナーごと生地を巻き、巻き終わりを下にして完成です。
ツナマヨ 1
33. とじ目を上にして、10センチ位の円形になるように広げます。
34. 一回り小さいセルクルを使って生地を抜きます。丸い生地は土台になります。周りを切りとって長く伸ばしていきます。
35. 長く伸ばした生地を二重にして2つの生地をねじります。土台に乗せて縁になるようにします。
ツナマヨ 2
36. 麺棒を使って生地を広げます。
形を整えて15センチ× 10センチ位の四角になるようにします。
37. 生地の手前側にツナマヨを細長く載せます。生地を巻いてツナマヨを包みます。包んだ周りを指でおさえて生地をくっつけます。
38. 生地を一回転させます。
生地の奥側に切り込みを入れます。幅1センチ弱の切り込みを入れます。
39. 10分23秒記事をくるくると巻き、巻き終わりを下にして形を整えて完成です。
コーンマヨ 2(ウインナー、ツナマヨにも使えます)
※ この成形はどのパンにも使えます。今回はコーンをのせましたが、ウインナーをのせても、ツナマヨをのせてもOKです。たまごサラダや、ポテトサラダをのせても良いです。
40. とじ目を上にして生地を広げます。手前からくるくると巻き、とじ目をつまんでくっつけます。
41. 生地の端と端をくっつけるようにして二つ折りにします。
二次発酵~仕上げ~焼成
42. 天板の上に間隔を空けて並べます。ラップをかけて二次発酵。
あたたかいところで30分ほど発酵させます。
仕上げ
43. 刷毛で溶き卵を塗ります。 卵は全卵を溶きほぐしたものを使います。
44. コーン2のパン生地にコーンをのせます。
ツナマヨ1の生地にツナマヨをのせます。
ツナ&コーンのようにミックスしてもOKです。
45. コーン1の生地にハサミで切り込みを入れます。中のコーンが見えるまでハサミで切り込みを入れて開きます。コーンを追加でた~っぷりのせます。
46. ウインナーロールにケチャップをかけます。
47. チーズをのせ、マヨネーズをお好みでかけます。
48. 190度のオーブンで15分焼きます。
49. 焼きあがったら天板ごとパンに衝撃を与えます。パセリを散らして完成です。
おつかれさまでした!!16個のパンの完成です。
保存について
焼成後は、ケーキクーラ等の上で冷まします。あら熱が取れたら、ほんのりあたたかい状態で良いので密封容器にいれてください。完全に冷めるまで待っていると水分が飛びすぎてかたくなります。
食べ切れない場合は冷凍も可能です。パンは、焼き上がりが最高に美味しく、その地点を境に劣化していきます。冷凍する場合は早めに冷凍したほうが、劣化する前の状態で保存することができます。
ラップで1つずつ包んでから、ジップロックなどのフリーザーバックに入れて冷凍しましょう。
パン作りに必要な道具について
デジタルスケール
デジタルが便利です。
ボールをスケールの上にのせて、0gに合わせ、材料を計量します。
粉を入れたら、また0にして、次に砂糖、というように、ボール1つで計量できます。
こね台
パンをこねるときの台です。
人工大理石でできた、こちらの台を使用しています。
こねるときに動かないのでお勧めです。
この台の下に滑り止めマットを敷いて使用しています。(100均で売っているものです。)
オーブン
オーブンは、東芝の石窯ドームを使用しています。
今は販売していないかもしれませんが、ERーND500を使用しています。
下記は、同じものではありませんが、石窯ドーム同じサイズのものです。
その他
ボールや、ヘラなどは、お家にあるものを使用してください。
刷毛も100均などで購入できます。
その他にも、温度計等あると便利なものもありますが、まずお家にあるもので作ってみて、徐々にそろえていけばよいと思います。
気軽に手ごねパン作りにチャレンジしてみてください。
#yuccopan #ゆっこぱん #川口市 #パン教室 #惣菜 #パン #レシピ #初心者 #簡単 #石窯ドーム #おうち時間 #手ごね #
コメント