『リーン』な生地で作るパン応用編「カマンベールチーズパン」のレシピ パンの生地は2種類だけ覚えればOK

レシピ

基本のパン生地2種類を覚えたけど、
もう少し色々なパンを焼いてみたい!

そんな方におすすめの記事です。

パン作りは、この2種類の生地を覚えればOK

それは「リッチな生地」と「リーンな生地」

今回は『リーンな生地』で作るパン 
応用編「カマンベールチーズパン」のレシピ
をご紹介します。

この記事を書いたのは…
パン教室ゆっこぱん講師のYuccoです。
パン屋で働く現役パン職人です。
私のプロフィールはこちら↓

リーンな生地とは…

砂糖が少なく甘さも控えめで小麦の味が引き立ち、テーブルパンとして食事と一緒に提供するのに適したパンです。

今回はこの生地の配合を少し変えて作ります。

材料

材料A
強力粉 100g
ドライイースト 4g
砂糖 10g
水 140g

材料B
強力粉 100g
塩 2g
無塩バター 20g

カマンベールチーズ 1パック分

発酵かごとは…

発酵かごとは、フランスパンやカンパーニュなどに使用する籐製のかご。型をつかって発酵させると、形がきれいに保て、パンにかわいい縞模様がつけることができます。丸型やオーバル型をよく見かけます。

丸型

オーバル型

どちらも、強力粉を茶こしで振りかけて使用します。
使用した後は、刷毛で粉をはらって、乾燥させてから保管します。

動画で見る基本の2種類のパン

作り方

混ぜる

材料Aに水を入れ、ヘラで混ぜます。
とろみがつくまで、よく混ぜてください。

ダマがなくなったら、材料Bを加えてさらに混ぜます。

ひとまとまりになったら、生地を取り出します。
生地を遠くに伸ばすようにして、こねます。

生地をたたきます。

生地を丸めます。

生地を指で押して、弾力がついているか確認します。
指で押したところがじわりと跳ね返ってくればOK

弾力が確認出来たら、生地を大きく広げて、バターを入れます。

バターは、室温に戻して、やわらかくしてから使いましょう。

手前から、くるくると巻きます。
縦にして、さらにくるくると巻きます。
はじめと同じように、生地を伸ばしてこねます。
バターがなじんだらOK

こね台はこちらを使用。
下に100均で購入したすべり止めシートを敷いて、使用しています。

一次発酵

生地を丸めて、ボールに入れ、ラップをかけて一次発酵。

オーブンの発酵機能を使う場合は40度に設定
25分~35分

※ 室温や湿度によって発酵時間は変わりますので、調整してください。

フィンガーテスト

発酵状態を確認します。
強力粉を付けた指で、生地に穴を開けます。
穴が閉じてこなければ発酵完了。

穴が閉じてしまったら、発酵時間を延長します。

ラップをかけて5分ほど延長し、フィンガーテストをします。

ガス抜き

拳で生地を押し、ガスを抜きます。

生地が冷えないので、プラスチックのボールがおすすめ↓

分割

生地全体の重さを計ります。

(生地全体の重さ)÷6

6等分にします。

計量して重さが均一になるようにします。

デジタルのスケールで量ると便利。
計量にもボールを乗せたまま使えるのでおすすめです。

丸め

手のひらで押してガスを抜き、丸めます。
生地の表面を張らせるようにして、丸めます。

ベンチタイム

丸めが終わったら、少し間隔を空けて並べます。
ラップをかけて、常温で10分ほど休ませます。

ベンチタイム中に、発酵かごに強力粉を振っておきます。
茶こしで薄く振りかけます。

成形

生地をひっくり返して、円形に伸ばします。
カマンベールチーズをのせ、包みます。

発酵かごに並べます。

発酵かごに並べるときは、3つ並べたときに、
半分からはみ出していないように注意してください。

二次発酵

ラップをかけて発酵させます。

オーブンの発酵機能を使う場合は40度に設定。
25分~35分

仕上げ

発酵かごの上にオーブンシートをのせ、鉄板を逆さまにして蓋をするように置きます。
発酵かごと鉄板をおさえたまま、ひっくり返します。

焼成

200度に予熱したオーブンで、15分焼成します。

使用しているオーブンは石窯ドームです。
庫内天井がドーム状になっているので焦げにくい!おすすめです↓

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